マルバカエデ

Acer distylum

マルバカエデ (ヒトツバカエデ)
落葉中高木。樹皮は、帯黒灰色で浅く裂ける。

葉は、十字対生し、卵心形で裂けない。鈍鋸歯をもつ。

葉の下面は、黄緑色で葉脈が突出する。

秋に黄葉する。翼果も10月には淡褐色に熟す。

温帯山地の山腹から谷筋の肥沃地を好む。

材は、箱、箸、経木などに利用する。

分布 本州(岩手、秋田から紀伊半島まで)


広葉樹Vへ戻る

樹木目次へ

和名検索へ

学名検索へ