[ローズ・ウッド]について 投稿者:T-310/TERAO SATOH 投稿日: 1月23日(水)04時31分41秒
装飾家具、オーディオ、楽器と広範囲に利用される木材ですが、原産地、植生、分類、その他 できれば、写真を含め教えて下さい。宜しくお願い申し上げます。
お答え
ローズウッドとは、特定の科の樹種につけられた名前ではなく、
木材商業上、バラの香りを有している木材につけられた総称です。
欧米においても古くから家具などに珍重されています。
そんなことで、この名で取り引きされる木は、8科20属にまたがり、
約35樹種あります。その中では、マメ科のDalbergia属が主です。
主なものを挙げてみますと、
中南米では、
1 Dalbergia nigra マメ科 ブラジリアン ローズウッド Jacaranda、Palisander、
ブラジルバイア州からリオデジャネイロの降雨林に分布。材は、紫色を帯びた黒褐色で、
不均一な縞状。永続性のある芳香がある。
2 Dalbergia retusa マメ科 ココボロ Cocobola 中米の西海岸に分布。
材は、黄色から赤色で種種の色が混在。強い匂いがある。
3 Dalbergia stevensonii マメ科 ホンジュラスローズウッド 中米ベリーズのみに産する。
材は、桃褐色から紫色。芳香は早く消える。
熱帯アジアでは、シタン(紫檀)と呼ばれるものもあり、主なものは
1 Dalbergia latifolia マメ科 イーストインドローズウッド Bombay Blackwood
インドとジャワに産する。材は、褐色、紫色、黒紫色が縞をなす。バラの香りがある。
2 Dalbergia sisso マメ科 シッソーシタン
3 Dalbergia cochinchinensis マメ科 シタン Payung 材は暗紫褐色。
Dalbergia latifolia などは、湿性チーク林の内、排水の良い川沿いに生えますが、
ビルマやインドでは、かなり造林がされています。
アフリカでは、
1 Dalbergia baroni マメ科 マダガスカルローズウッド
2 Pterocarpus erinaceus マメ科 アフリカローズウッド
なお、インターネットに関連するページ(1部画像あり)があります。
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Dalbergia nigra
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